こんにちは。
eight blogをご覧いただきありがとうございます。
当ブログでは、初心者から始めてたった2回の受験で目標スコア7.0を取得した私が実際に実践して効果的だったものを厳選してご紹介しています。
今回は、IELTS初心者が最短で目標達成するための文法学習の3つのコツをご紹介します。
文法はなるべく早い時期に始めるのが良いのですが、その理由をご存知でしょうか。
主な理由は以下の通りです。
・対処すべき課題が明確で成果が出やすい
・範囲が限られているため、達成感を感じやすい
・4技能すべてのスコアアップにつながる
もし、初心者の方でいきなり問題を解いたりするのがしんどい場合や、完全に文法を理解できていない場合は、上記の理由から、まず文法から勉強を始めることをおすすめいたします。
それでは、具体的にどのように進めたら良いのか3つのコツをご紹介します。
これだけです。簡単ですよね?
この課題把握と対策の立て易さが、文法学習の良いところです。
しかも、日本人の場合、義務教育で文法を中心に習っているため、アドバンテージがあります。是非、面倒くさがらずに文法を完璧にすることから始めてみてください。
一方で、文法をしっかり理解しておくと、多くの方が苦手としているスピーキング、ライティングのアウトプットにも効果があります。
なぜならば、どちらも自分の考えを英文法のルールに沿って表現するというものですので、多彩な文法表現を用いてスコアアップができます。
「実際に使いたい表現が出てきてから勉強するのでも良いのでは?」と思われるかもしれませんが、4技能すべてに影響する基礎であり、学習すべき範囲が決まっているので、一番最初に取り組むのが効果的です。
自分の苦手分野を洗い出す
さて、どのようにして自分の分からない分野を見つけるのかというと、
ご自身で持っている文法テキストを活用して、巻末などに付いている模擬試験を受けます。
もし、お手元にないという場合は、おすすめ教材を試してみてください。
模擬試験または、おすすめ教材の巻末のStudy guideを一度、何も見ずに解きます。
そこで、不正解だったテーマこそが、自分の分からない分野です。
「なんとなく文法苦手だな」とか「全部は理解できていないな」という考えから、文法テキストを初めから取り組むような「真面目のワナ」にハマってはいけません。
最短目標達成のコツは、いかに無駄を省けるか、にありますので、自分の分からない分野にターゲットを絞っていくために、まずどこか分からないのかを明らかにすることが第一歩なのです。
苦手分野の優先順位をつける
さて、分からない分野の優先順位の付け方ですが、基本的には模擬試験やSTUDY GUIDEの不正解数が多さで決めるのが手っ取り早いです。
おすすめ教材の場合、STUDY GUIDEの中に参照ページの案内が書かれているため、その該当数の多いページから対応するのが効果的です。
優先度の高いものから順番に取り組む
時間は有限ですし、体力やモチベーションも限界があります。従って、短い時間で大きなパフォーマンスを上げるために、優先度の高いものから取り組むように心がけてください。
ここでしっかりと苦手分野に取り組むことで、後々、ライティングやスピーキングで文章を作るときに効果を実感できると思います。
いつも単調な表現になってしまう、というような多くの方が抱える悩みへの対処法としても、この文法から始める勉強法が効果的です。
後々、ネットなどで仕入れたフレーズを自分のものにするのも早くなります。なぜならば、英語の表現のルールを理解しているからです。
この順番が英語力を飛躍的に高めていくアプローチとなりますので、疎かにしないように取り組んでみてください。
早く目標スコアを達成して勉強を終わらせて楽になりたい!と考えた時に、いきなり科目別学習に着手される方がいますが、文法力に自信がない場合は、結局、のちのち文法学習に立ち返ることとなり非効率です。最初に文法に取り組み、自分の成長を実感しながら、英語学習のペースを作る方が、離脱リスクも低くなり、目標達成につながります。
大丈夫です。あなたなら出来ます。応援しています!
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