【初心者必見】IELTSスピーキング対策【3ステップ 】

スピーキング

こんにちは。
eight blogをご覧いただきありがとうございます。
当ブログでは、初心者から始めてたった2回の受験で目標スコア7.0を取得した効率的・実践的な勉強法をご紹介しています。

英語を2分間、一人でしゃべり続ける自信がない方にとって、IELTSのスピーキングは他の科目以上に気が重たいものですよね。 

また、そもそも「英語を喋れる人」がどんなステップでしゃべれるようになったのか分からないので、勉強の仕方がそもそも分からないですよね。 

今回は初心者の方でもIELTSで目標スコアを達成するためスピーキング対策3ステップをご紹介します。 

具体的には以下の通りです。 

1)自分の現在の実力を把握する 
2)目標(スコア)に足らない要素(弱点)を見つける 
3)弱点改善のためのアクションプランを実行する 

1)自分の現在の実力を把握する 

これは、最短で目標達成するために必要な第一ステップです。 

なぜならば、自分の実力がわからない状態では、何から手を付ければ良いのか分からず、闇雲に練習することになってしまいます。その結果、必要のない範囲まで手を付けることになり、効率が下がり時間がかかってしまうからです。 

モチベーションが高く、自分の中で盛り上がっている時は良いかもしれませんが、必ずどこかでモチベーションが下がる時期が来ますので、時間を無駄することなく効率良く取り組むためには、事前準備が重要です。 

具体的には、自己紹介やスピーキングパート1で出題されているような、自分の住んでいる場所、仕事内容について、1分間を目安にどれくらい話せるのか試してみます。 

自分の名前、年齢、職業、住んでいる場所、好きなこと、家族構成、など調べなくても分かる内容について、どの程度英語で話せるのかを確認します。 

具体的な確認方法は、例えば、「名前、年齢、職業など一つ一つは話せるけど、文章がナチュラルにつながらない」や「全て I am  ~という単調な文章になってしまう」等のように具体的に自分の現在のスピーキング力を把握します。 

このステップを踏むことで、後に具体的にどのようなステップで練習をしていけばよいのかが分かります。 

2)目標(スコア)に足らない要素(弱点)を見つける 

最短で目標達成するためには、自分の弱点にフォーカスした練習をすることが重要です。自分の目標(スコア等)に対して、何が足らないのかを把握します。 

例えば、1)の事例であった「名前、年齢、職業など一つ一つは話せるけど、文章がナチュラルにつながらない」という場合は、リンキングワードを練習することでナチュラルな英語に近づいていきます。 

一方、「中学生みたいな英語にしかならなくて全然ダメだった」という場合でも、心配は無用です。この場合、いくつかの理由が考えられますが、主に英語でその話題を話したことがない(少ない)という、経験不足が原因であることが多いです。

どんなに英語が上手な人でも、話したことがない話題は不自然になりがちです。突然、先端医療のことや人権問題について話せと言われても単語も分からないし、自分の意見を言うのは難しいですよね。 

このような場合は、まず自分の言いたいことを文章にして、音読する練習から始めます。文章と文章が不自然になる場合は、上記のようなリンキングワードを用いて表現の幅を広げることを意識します。

文が単調になってしまう場合は、無生物主語や関係代名詞などを用いて複文にするように練習します。 

3)弱点改善のためのアクションプランを実行する 

上記2)でも触れたように、自分の弱点に合わせた具体的なアクションプランを実行することで、回り道をすることなく最短で目標達成ができます。 

多くの日本人の共通の課題である「英語を話す練習をしたことがない(少ない)」場合、オススメのアクションプランは次の通りです。 

● PCやスマホ、紙などやりやすい方法で、言いたい事を英文でアウトプットする 
● 書き出した文章を音読する 
● 書き出した文章を暗唱する 
● 覚えたい、使いこなしたい話題の文章を複数作り、毎日暗唱する 

PCやスマホ等に文章を書き出す際、最初は時間がかかってしまうと思いますが、ごく自然なことですので特に気にする必要はありません

むしろ、時間をかけながらでも自分で文章や話の流れを組み立てることを練習することで、段々と慣れていき徐々にその時間は短くなっていきます。 

音読する時は、発音にもこだわって正しく発音できるようにgoogle翻訳などを使って音声を確認しながら取り組んでください。

正直、いちいち発音を確認していたら時間もかかるし、面倒ですよね? 

でも、発音はIELTS取得後の英語圏での生活にも大いに役立ちますし、一度覚えれば廃れることがなく、自分の力になってくれますので、ぜひ、面倒くさがらずに取り組んでみてください。 

暗唱する時は、出来るだけ誰かに話しているようにやってみてください。実際は、一人で壁に向かってでも良いのですが、その先に誰かがいるかようにやることで、自然な抑揚が身に付きます。私の場合、部屋の中を歩きながら誰かに語るように練習していました。 

そして、自分が使いこなせるようになりたい文章を複数作って、毎日暗唱するようにしてください。不思議なことに全く異なるテーマでも、類似している部分はスラスラと言えるようになってきます。このようにして話せる話題や得意な表現のストックを一つ一つ積み上げていくことが、「喋れるようになる」ステップです。 

「一体、どうやったら英語を話せるようになるのか・・・」
「帰国子女じゃないと無理なんじゃないか・・・」
あまりにも話せなかったので、当時、こんなふうに考えていました。
それでも諦めずに、今回ご紹介した方法を繰り返すことで、自然と英語を話す事に口が慣れていき、フレーズやチャンク単位でスラスラ話せる回数が増えていきました。今まさに、勉強中の方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
大丈夫です。あなたならできます。応援しています!

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