「独り言」でスピーキング力UP| 英語を話せるようになるためのコツ

スピーキング

みなさん、こんにちは。 

eight blogをご覧いただきありがとうございます。 

このブログでは、海外MBA進学の時に苦労した英語力UPについて、 

実際に役に立った学習法をご紹介しています。 

さて、今回は「英語を話せるようになるための効果的な練習法」をご紹介します。 

こちらの記事は、次のようなお悩みを持つ方にオススメです。 

・お金をかけずに英語を話せるようになりたい 

・オンライン英会話を始める前に少しレベルアップしたい 

・「独り言」って本当に効果があるのか知りたい 

さて、みなさんは、「英語を話せるようになりたいけど、高額なスクールに通うのは嫌だ」とか、 

オンライン英会話を始めたいんだけど、まだ自信がないから、まずは少しレベルアップしてからはじめたい」 
 

と思ったことはありませんか? 

英語を話すためのトレーニングは、音読|シャドーイング|ひとり言|スクール|オンライン英会話など、さまざまですが、一体、どこから手を付けたら良いのか迷ってしまうということも少なくありません。 

正直、これらのトレーニングはどれも効果が期待されるものですが、 

目的に合うものを選ばないと、期待される効果が得られません。 

そこで、今回は、最も手軽に、初心者の方でも今日から始められる、「ひとりごと」の練習法についてご説明します。 

「独り言」メリットとデメリット

主なメリットは次の通りです。 

・無料でできる 

・自宅や移動中などどこでもできる(特にマスクしている今がおすすめ!) 

・自分流にアレンジできて誰にも縛られない 

・「日本人の英語はここがおかしい!」といったノイズから距離を置くことができる 

・練習量は裏切らない 

正直、メリットだらけなんですが、敢えてデメリットを挙げるとすると次のようなものがあります。 

・自分で言いたい表現を作れない 

・自分で作った英文が正しいかどうかわからない 

・上達しているのかどうかわからない 

実際、私も「ひとりごと」を始めた時に、これらのポイントでつまづきました。 

でも実は、「自分が英語を話せない理由」がここに隠されていることに気付いたんです。 

なぜ英語を話せないのか?

「英語が話せない」のなぜか?と考えた時に、おそらく多くの方が次のように考えると思います。 

1語彙力がないから 

2文法を使いこなせないから 

3発音やイントネーション、リズムがおかしいから 

4自然な言い回し(イディオム・慣用表現)を知らないから 

5瞬発力がなくすぐに英語が口から出てこないから 

このうち、4や5は自分の弱点として認識している方が多い一方で、1・2・3については、その重要性に気付いていないか、あるいは「そこそこ出来ているはずだ」と思っている場合が多いようです。 

試しに「今日のこれからの予定」と「昨日の出来事」について実際に口に出して英語で作文してみてください。本当に1・2・3には問題がないのかどこに自分の弱点があるのかが、良く分かるので、やってみてください。 

実際に試してみていただくと、自分の言いたい文章やシチュエーションによって1~5が複雑に関係してきていることがお分かりいただけたと思います。 

つまり、逆転の発想で、「自分が言いたい表現やシチュエーション、言い回し」を予め練習しておけば、英語を話せるようになる、ということです。 

そして、最もお手軽に誰にでもできる練習法が「独り言」なんです。 

「独り言」の練習方法 

さぁ、それでは実際に「独り言」の練習方法をみていきましょう。 

まず初めにとても大事な概念である「完璧を目指すマインドを捨てる」そして「自分が言いたいことから考える」ということをお伝えします。 

学校教育の英語、特に英文法においては、正確性を問われスペルミスや三単現の”s”が抜けないように、というようにミスが許されない学習でしたが、 

効率よく「話せるようになる」ためには、このようなマインドは邪魔ですので、いったん忘れてしまいましょう。 

さらに、「独り言」ですから間違っていても、誰からも指摘を受けることはありませんので、安心して、たくさん間違えてください! 

そして、「正しい英語」を話そうと意識するあまり、表現が固くなったり、自分の言葉じゃない文章を覚えようとする方がいますが、それでは長続きしませんので、楽しみながら続けられるように「自分が言いたいこと」にフォーカスしていきましょう。 

どんなシチュエーションで英語を使いたいのか?

さて、実際の練習方法ですが、まずは「自分が実際に英語を使いたいシチュエーション」から 

考えていきましょう。 

海外旅行中の買い物のシーン 

英語での会議のシーン 

外国人相手の接客のシーン 

外国人の恋人とのシーン 

など、思い浮かべてみてください。 

その上で、実際の場面をリアルに想像して、目の前に実際に相手がいるようにして 

会話するように英語を話してみます。 

言い間違えても、失敗しても良いので、とにかく「伝える」ことを意識して英語を口に出してみます。 

もし、この方法がうまくいかない場合におすすめなのが、「自己紹介」です。 

いろんな場面で使いまわしができますので、2-3分の長いバージョンと、1分程度の短いバージョンを作っておくと便利です。 

どんな手順でやればよいのか? 

いきなり英語を口に出すことが難しい場合、 

一度、キーワードを書き出してストーリーを作ってみましょう。 

英語での自己紹介を一から作っていくやり方については、こちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてください。 

瞬発力を高めるトレーニング

先ほど「英語を話せない理由」の中で挙げられていた「瞬発力」を高めるトレーニングをご紹介します。 

何人かで行動しているときに、英語で話しかけられて咄嗟に出てこずにもごもごしている時に、他のメンバーがサラッと答えているのを見て、「ああ、自分でも知ってる表現だな」と思った経験や、 

あるいは、後で調べてみたら、自分でもよく知っている表現で十分、答えられたんだと分かってくやしい思いをした経験はありませんか? 

このように、「知っている表現なのに、口から出てこない」状態を瞬発力がないと、ここでは表現しています。 

これには、いくつかの原因が考えられます。 

1 その表現を言い慣れていない(使い慣れていない) 

2 その表現が正しいのか分からず、まごついてしまう 

これの対策としては、単純に「言い慣れて、自分のものにする」というものです。 

また、表現が正しいかどうか分からないという事については、メンタルの要素が大きいため、 

少しずつ英語での会話に慣れていくという対策が有効です。 

このような瞬発力を効果的に高めてくれるトレーニングが、有名な「瞬間英作文」です。 

例題を見てみましょう 

あれは、彼が生まれた村です。 

このような日本語の質問に対して、

That is the village where he was born. 

と英語で口に出して独り言を言うというトレーニングです。 

不定詞、関係代名詞、関係副詞などのように、文法の用法ごとに整理されているので、 

自分が苦手な箇所を集中的にトレーニングすることができます。

さらなるステップアップのために

「独り言」だけでもかなりのレベルまで上達することができますが、 

実際に相手に通じるのか、どんな反応されるのか、ということは一人ではできません。 

そんな時は、格安でスマホでもできるオンライン英会話をおススメします。 

せっかく覚えたフレーズを使ってみたい、とか 

もっと自然な言い回しやお洒落な言い方を知りたい といった場合には、 

フレンドリーな雰囲気で緊張せずに話せるアジア系講師をおススメします。 

理由は、「英語を話せるようになる過程を身をもって経験している」からです。 

初心者がやりがちなミスや、間違えたらどうしようと恥ずかしがる気持ちなどは、 

ネイティブの方よりも圧倒的に、深く理解してくれています。 

さらに、われわれ日本人からすると、同じアジア人の方が、圧倒的に話しやすいです。 

元々、英語自体話すことに慣れていない方にとって、「話しやすい」というのは大きなメリットです。 

巷では、「ネイティブスピーカーじゃないと効果がないのでは?」といった意見を耳にすることがありますが、多くの場合「英語を話せない方」からの意見です。 

もちろん、アクセントや訛りが気になることもありますが、そのディテールにこだわるのは、自分自身がもっともっと上達してから取り組めばよい課題であり、 

初心者~中級者が気にするほど大きな課題ではありませんので、ご安心ください。 

以下の記事でおすすめのオンライン英会話についてご紹介していますので、参考にしてみてください。

「英語を話す」ことへの抵抗感をなくしてくれて、初心者でも今日から始められるコスパ最強のトレーニングが「ひとり言」です。 私は、この方法で初心者からたった2回の受験でIELTS7.0を取得することができました。 始めるまでは本当に億劫なんですが、ここでの練習量は裏切らないので、ぜひ取り組んでみていただければと思います。 

大丈夫です!あなたならできます!応援しています! 



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